『湘南乃風』ってのを知らないとヤバいらしい。
仕事してたら、気分転換も兼ねてなんかBGMでも流すか、っていう話になって。
先輩が俺に「湘南乃風でいい?」って聞いてきた。
「……ショ、ショウナンノカゼ…?」
まぁ、知らないっすわ。全然知らない。
だから俺はこう答えてやったのさ。
「誰の曲ですか?」ってね!
アメリカンジョークっぽいのはどうでもいいけど、
「湘南の風」って曲名っぽいじゃんか。
だから素直に曲名だと思ってそう言ったのよ。
そしたらその先輩のキョトン顔。
「いや、だから湘南乃風」
はい、で、誰の曲なんですか?
「え?湘南乃風だってば」
え?有名な曲なんですか?
「は?え?だから湘南乃風」
え?誰の…曲…
噛み合わないこと山のごとし。
本当に湘南乃風って皆知ってんの?なんか知らないとヤバいらしい。
だから俺は知らないことを正当化するために
「オリコンとかで1位になってないんでしょ?」って言ったら、
「なってる」だそうで2秒で轟沈ですわ。もう策無いわ。万策尽きた。
ただ、勘違いしてほしくないのは、僕は音楽に関しては人一倍聞く。
アルバムだって、沢山持ってる人からすれば少ないだろうけど、
500枚くらい持ってるから日本国民の平均アルバム所持数は上回ってると思う。
ただ、その聞くCDが「HR/HM」という世間一般からは頭のおかしい音楽と言われているものを好んで聴き、
邦楽に関しては湘南乃風は一回も聞いたことないけど、
その代わりにサザンとXと水樹奈々は一般の56倍聴くみたいなことになってるからこんな大惨事を招く。
どんなグループかも知らないし、
何人組なのかはおろか、男性なのか女性なのかもわからん。
つーか、芸名が湘南乃風っていう1人の男、というのも全然ありえる。
ということで、いまだにジャンルすら不明の湘南乃風を愛してやまない僕が曲をレビューするので
まだ湘南乃風を知らない愚か者及び愚民共は参考にしてほしい。
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「純恋歌」
純正の廉価版という想いが篭められた入魂の一曲。インストゥルメンタル。
レコ大で、歌うところの無いボーカルの人が虚空を眺めたままヨダレを垂らし続けるというパフォーマンスで視聴者の度肝を抜いた。
「睡蓮花」
全5分11秒間無音という破天荒極まりない入魂の一曲。
カラオケでこの曲をリクエストしたとき、5分11秒間立ってただけで得点が100点だった。
合コンの時、この曲のイントロが流れた時にブスが「あ!この曲知ってる!」とか言い出したので殴った。
「いつも誰かのせいにしてばっかりだった俺 」
デビューシングル。全12分34秒間、無音という大作。
「覇王樹」
音量を大きくすると、段々大きな音で聞こえる一曲。
「黄金魂」
リモコンの「消音」ボタンを押すと聞こえなくなる不思議な一曲。
こういった遊び心満載のギミックを用意するところが彼等の魅力。
「カラス」
同名の鳥がいることで有名な一曲。
タイアップでもある松浦あや主演の映画「ドッキ☆ドッキ磨製石器 〜死んで償え愚鈍な大衆共〜 」では流れない。
「恋時雨」
フリスビーにするとよく飛ぶ一曲。
「曖歌」
一回も聞いたことがない時にこの曲を歌ってみると、全然歌えない一曲。
ボーカルの人によると
死んでしまった恋人を想い、
日々を暮らす男性が彼女のことをまるで忘れて風俗にハマって自己破産するハッピーエンドを歌った、とのこと。
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僕も大プッシュのバンドです。
これからも何とかの風の応援よろしくお願いしします!